考えるために書き、生きるために考えるブログ

書くことは考えることである。

tribalism

我々と他者の違いを強調する。仲間か敵か。僕は正直、そういうのは糞ほどどうでもいいが。僕は僕として生きる事ができれば、他人はどうでもいいのだが。僕は世界の観察から自分なりのシステムを作り出す。

 

人々が宗教のようなというものはそれ自体を宗教と感じているのではなく、自分が所属する集団の思想と似ていないという感覚にすぎない。そして、そういう人間は世界を見てみると多々いる為、彼らは人間の思想がどれほど環境で違う変化を遂げ、それぞれ進化していくかわかっていない。そういう人間は自分の殻を破る事ができない。

 

世界の見方は多くある。キリスト教の最終目標は世界を一つの集団とし、誰もが仲間であるという感覚を提供することに思える。それが天国である。人間には本来、敵と味方という構図を作られる性質があるのだろうが、それを超えどうすれば幸福になれるのだろうかと、最終的にたどり着いたのが愛であるのではないか。