考えるために書き、生きるために考えるブログ

書くことは考えることである。

自分の外が悪いと思う考え

人生は全て自己責任である。自分の力で全てを成し遂げるべきだ。失敗を他人のせいにしてはいけないという趣旨の意見がある。しかし、自分の意思ではどうにもならない時がある気がする。多くの人間がインターネットで繋がっている社会で、今の環境を利用し、力を得ようと考える人は多い。そういう人々が力を得るために、人々をコントロールしようとすることある。人間は本来、力を求めるとニーチェは言っていた。それ自体に善悪はないのだが、今の社会はかなり複雑である。例えば、僕が他者と比較して、自分の自信がなくなっているのは、スマートフォンやインターネットの影響が強いのではないか。競争相手が多すぎて、そして、競走するゲームも様々で、何が良いのか悪いのかが、ぐちゃぐちゃのなっている感覚。僕の周りは情報と影響に溢れている。そして、僕は多分、普通の人間であり、周りに影響されやすい。

 

色々な物を捨てて行く必要があると思う。技術も何もかも。そして、僕という人間と世界を見つめ直す必要がある。多くの情報が錯乱している今だからこそ、冷静になり、僕にとって何が必要で、何が必要ではないかを熟考していく必要がある。まず思考の整理からだ。この多くの価値観でぐちゃぐちゃになった世界の中で、僕は揺るぎない正解が欲しい。この世界に正解などないにしても、考えることはできる。